蜂の子はどこで買える?

蜂の子はしばしば珍味と呼ばれることがあります。ですから近所のコンビニなどで、気軽に手に入れることはできません。
しかし、蜂の子を入手する方法はいくつか存在しています。
このページではどこで蜂の子を購入できるのかを説明します。

インターネット通販で購入する

蜂の子を購入する方法として、難易度のあまり高くないものといえばインターネット通販です。
インターネットが繋がっていれば、お手軽に蜂の子ショッピングを楽しむことができます。
では、もう少し具体的にみていきましょう。

どのような形で販売されているか

インターネット通販で販売されている蜂の子は、あらかじめ調味された瓶詰や缶詰タイプの蜂の子が代表的です。
産地は長野県産や岐阜県産のもの、海外産のものもあります。
商品の種類も甘露煮や佃煮などがありますので、好きなものを選ぶことができます。
これらは保存に適したものが多く、未開封で1年以上もつものも多いです。

そして缶詰や瓶詰と並んで多いのが、蜂の子をサプリメントや粉末に加工した商品です。
こちらは蜂の子の栄養をより気軽に摂取したい方におすすめできます。
また、蜂の子料理に抵抗を持つ人も摂取しやすい商品です。

様々な蜂の子商品の中から自分のライフスタイルに合ったものを購入することが、インターネット通販を上手に活用するコツです。

売り切れにご注意

便利なインターネット通販ですが、注意すべき点もあります。
それは、購入したい商品が売り切れの場合があるという点です。
蜂の子は流通量が他の食品と比べてあまり多くないので、需要が多くなるとすぐに売り切れてしまうこともあります。
ですから、蜂の子をお取り寄せしたい場合などは、採取が盛んな9月から10月辺りに購入するのが良いでしょう。

また、サプリメントなどに加工した商品は比較的供給が安定しているので、1年中手に入れることも可能です。

産地に行って購入する

蜂の子を手に入れるもう一つの手段として、実際にお店へ行ってみて購入する方法があります。
インターネットで購入するよりも手間がかかりますが、新鮮な蜂の子が購入できるなどのメリットもあります。

新鮮な蜂の子を求めて産地に行く

蜂の子の名産地として有名なのは、長野県や岐阜県です。
この2つの県では、蜂の子がお土産や名産品としてプッシュされています。ですから、土産物屋や地元のスーパーで蜂の子を購入することができます。
販売されているか心配な場合は、前もってお店に連絡してみるのも良いでしょう。

また、地元の料理店などでも蜂の子を提供している場合があります。
地元ならではの料理を堪能したい方はこうしたお店で蜂の子を食すことも選択肢の一つです。

より新鮮な蜂の子を購入したい場合は、蜂の子採りが最盛期を迎える9月から10月辺りに、産地へと足を運ぶのが良いでしょう。

イベントでも購入可能

蜂の子としてよく食べられるクロスズメバチにまつわるイベントも存在します。
岐阜県串原市の「くしはらヘボ祭り」や、長野県伊那市の「地蜂巣コンテスト」などが有名です。
このようなイベントでは採れたての蜂の子や蜂の子料理の販売も併せて行われていますので、参加を検討するのも良いでしょう。

蜂の子は貴重な食材ですが、現在ではインターネット通販でも現地に出向いても購入することができます。
また、9月から10月が蜂の子の最盛期と覚えておくことは、新鮮な蜂の子を入手する上で最も重要です。